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マクロのデバッグ

マクロでエラーが発生したときは、マクロ IDE でブレークポイントやウォッチ変数などを設定し、コードをデバッグできます。 デバッグの詳細については、「Visual Studio でのデバッグ」を参照してください。

マクロ IDE でランタイム エラーをキャッチし、エラーのある行に移動できるようにするには、F5 キーを押して開始することでデバッグを有効にしてマクロを実行するか、または [デバッグ] メニューの [開始] をクリックしてマクロを実行する必要があります。 Ctrl キーを押しながら F5 キーを押して、または [デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] をクリックしてマクロを開始した場合は、ランタイム エラーが無視されます。

デバッグが有効かどうかは、マクロの実行方法によって決まります。

  • マクロの内部をクリックし F5 キーを押した場合、または [デバッグ] メニューの [開始] をクリックした場合、マクロはデバッグが有効な状態で実行されます。

  • マクロの内部をクリックし Ctrl キーを押しながら F5 キーを押した場合、または [デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] をクリックした場合、マクロはデバッグが無効な状態で実行されます。

  • カーソルがマクロの内部にない場合に F5 キーを押すか [デバッグ] メニューの [開始] をクリックすると、マクロ IDE は、デバッグが有効な状態で実行モードに入ります。

マクロ コードの任意の場所にブレークポイントを設定すると、デバッグが自動的に有効になります。

Shift キーを押したままの状態で Visual Studio を起動すると、マクロ内でのスタートアップ イベントの発生を防ぐことができます。

注意

VS マクロは、現時点では Windows フォームをサポートしていません。

参照

概念

マクロの使用による反復操作の自動化

マクロのセキュリティと共有に関する問題