DELETEITEMSTRUCT 構造体
DELETEITEMSTRUCT 構造体は、オーナー描画のリスト ボックス、またはオーナー描画のコンボ ボックスの削除された項目を示します。
typedef struct tagDELETEITEMSTRUCT { /* ditms */
UINT CtlType;
UINT CtlID;
UINT itemID;
HWND hwndItem;
UINT itemData;
} DELETEITEMSTRUCT;
パラメーター
CtlType
ODT_LISTBOX (オーナー描画リスト ボックス) または ODT_COMBOBOX (オーナー描画コンボ ボックス) を指定します。CtlID
リスト ボックス、またはコンボ ボックスの識別子を指定します。itemID
リスト ボックス、またはコンボ ボックスの削除された項目のインデックスを指定します。hwndItem
コントロールを識別します。itemData
項目に対してアプリケーションが用意したデータを指定します。 この値は、コンボ ボックスやリスト ボックスに項目を追加するメッセージの lParam パラメーターに渡された値です。
解説
リスト ボックスやコンボ ボックスから項目が削除されたり、リスト ボックスやコンボ ボックスが破棄されると、Windows は削除される各項目について、オーナーに WM_DELETEITEM メッセージを送ります。 このメッセージの lParam パラメーターは、この構造体へのポインターを保持します。
必要条件
**ヘッダー:**atldbcli.h