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BEGIN_DHTML_EVENT_MAP

className で識別されるクラスのソース ファイルに配置して、DHTML イベント マップの先頭をマークします。

BEGIN_DHTML_EVENT_MAP(className )

パラメーター

  • className
    DHTML イベント マップを持つクラスの名前です。 このクラスは CDHtmlDialog から直接または間接的に派生する必要があります。また、クラス定義に DECLARE_DHTML_EVENT_MAP マクロを含める必要があります。

解説

DHTML イベント マップをユーザー定義のクラスに追加して CDHtmlDialog に情報を渡します。この情報は、Web ページの HTML 要素または ActiveX コントロールが発生したイベントを、クラス内のハンドラー関数にルーティングするために使用します。

クラスの実装ファイル (.cpp) に BEGIN_DHTML_EVENT_MAP マクロを配置します。その後ろに、クラスが処理するイベントの DHTML_EVENT マクロ (たとえば、マウス処理イベントための DHTML_EVENT_ONMOUSEOVER) を配置します。 END_DHTML_EVENT_MAP マクロを使用してイベント マップの末尾をマークします。 これらのマクロは、次の関数を実装します。

virtual const DHtmlEventMapEntry* GetDHtmlEventMap();

必要条件

**ヘッダー:**afxdhtml.h

参照

参照

BEGIN_DHTML_EVENT_MAP_INLINE

概念

MFC マクロとグローバル

その他の技術情報

DHTML イベント マップ