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AtlTraceSaveSettings

現在のトレース設定をファイルに保存します。

BOOL AtlTraceSaveSettings(
   LPCTSTR* pszFilename,
   DWORD_PTR dwProcess = 0
);

パラメーター

  • pszFilename
    作成する .TRC ファイルの完全パスおよびファイル名。

  • dwProcess
    予約されています。

戻り値

ファイルが正常に保存された場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE を返します。

解説

この関数は、現在のトレース設定を .TRC ファイルに保存します。 トレース設定によって、[出力] ウィンドウに表示されるトレース メッセージの種類と量が制御されます。

AtlTraceSaveSettings では、WritePrivateProfileSection を利用して .TRC ファイルに設定を保存します。 セクションが既に存在する場合は既存のセクションが置き換えられます。それ以外の場合はセクションがファイルに追加されます。

必要条件

**ヘッダー:**atldebugapi.h

参照

処理手順

ATLTraceTool サンプル:ATLTRACE2 の表示の出力

その他の技術情報

デバッグとエラー報告に関するグローバル関数