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方法 : Windows 認証モードを設定する

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

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Windows 認証モードは、リモート デバッグ用の既定の接続モードです。 このモードでは、Microsoft Windows に組み込まれている認証機能を使用することで、ローカル ログインに相当するセキュリティ レベルが提供されます。 このモードを使用して、ネイティブ コードまたはマネージ コードのリモート デバッグを行います。

ネイティブ コードの場合、リモート デバッグ モニターには、認証なしモードと呼ばれる別のモードが用意されています。 認証なしモードは処理の高速化につながりますが、安全ではありません。 したがって、認証なしモードの使用は、低速の内部ネットワークを使用するなど、セキュリティよりもスピードが重要になる場合に制限する必要があります。 詳細については、「方法 : "認証なし" モードを設定する」を参照してください。

ヒント

デバッグ アクセス許可をユーザーに付与すると、そのユーザーはアクセス許可のあるコンピューター上の任意のコードを実行できるようになります。 アクセス許可の付与は、そのコンピューター上でのコードの実行について全面的に信頼できるユーザーに制限する必要があります。

Windows 認証モードを設定するには

  1. リモート デバッグ モニター で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [オプション] ダイアログ ボックスで、[Windows 認証] をクリックします。

  3. [アクセス許可] をクリックします。

    [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 必要に応じて、デバッグ アクセス許可を追加または削除します。

    詳細については、次の手順を参照してください。

  5. [OK] をクリックして [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. [OK] をクリックして、[オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。

特定のユーザーまたはグループにデバッグ アクセス許可を付与するには

  1. [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスの [グループ名またはユーザー名] ボックスでユーザーまたはグループを選択します。

  2. [<ユーザー名> のアクセス許可] ボックスの [デバッグ] 行で、[許可] の下のチェック ボックスをオンにします。

特定のユーザーまたはグループに対してデバッグ アクセス許可を拒否するには

  1. [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスの [グループ名またはユーザー名] ボックスでユーザーまたはグループを選択します。

  2. [<ユーザー名> のアクセス許可] ボックスの [デバッグ] 行で、[拒否] の下のチェック ボックスをオンにします。

リモート デバッグのアクセス許可に新しいユーザーまたはグループを追加するには

  1. [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。

    [ユーザー、コンピューター または グループ の選択] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [選択するオブジェクト名の入力] ボックスに、新しいユーザーまたはグループの名前を入力します。

  3. (省略可能) [名前の確認] をクリックすると、入力した名前を確認できます。

  4. [OK] をクリックします。

リモート デバッグのアクセス許可からユーザーまたはグループを削除するには

  1. [リモート デバッグ のアクセス許可] ダイアログ ボックスの [グループ名またはユーザー名] ボックスでユーザーまたはグループを選択します。

  2. [削除] をクリックします。

リモート デバッグ用の既定のアクセス許可を復元するには

  1. [リモート デバッグのアクセス許可] ダイアログ ボックスで、[詳細設定] をクリックします。

  2. [リモート デバッグ セキュリティの詳細設定] ダイアログ ボックスで、[既定値] をクリックします。

  3. [OK] をクリックします。

参照

処理手順

方法 : "認証なし" モードを設定する

方法 : リモート デバッグ モニターを実行する

その他の技術情報

リモート デバッグのセットアップ