次の方法で共有


方法 : ToolStripMenuItems を無効にする

更新 : 2010 年 9 月

ユーザーのアクティビティに応じてメニュー項目を有効および無効にすることによって、ユーザーが実行できるコマンドを制限したり、増やしたりできます。 メニュー項目は作成時に既定で有効になっていますが、これは Enabled プロパティを介して調整できます。 このプロパティはデザイン時に [プロパティ] ウィンドウで操作できます。また、コード内で設定することによりプログラムで操作できます。

プログラムによって、メニュー項目を無効にするには

  • メニュー項目のプロパティを設定するメソッド内で、コードを追加して Enabled プロパティを false に設定します。

    MenuItem1.Enabled = False
    
    menuItem1.Enabled = false;
    
    menuItem1.set_Enabled(false);
    
    menuItem1->Enabled = false;
    

    ヒント

    メニュー内の最初の、つまりトップレベルのメニュー項目を無効にすると、そのメニューに含まれるすべてのメニュー項目が非表示になります。ただし、無効にはなりません。 同様に、サブメニュー項目を持つメニュー項目を無効にすると、サブメニュー項目が非表示になりますが、無効にはなりません。 指定したメニューのすべてのコマンドをユーザーが使用できない場合は、ユーザー インターフェイスを簡潔にするために、メニュー全体を非表示にし、無効にするようにプログラミングすることをお勧めします。 メニューを非表示にしただけの場合、ショートカット キーを使用してメニュー コマンドにアクセスできるため、メニューを非表示にして無効にし、さらにメニュー内のすべての項目とサブメニュー項目を無効にする必要があります。 トップレベルのメニュー項目の Visible プロパティを false に設定してメニュー全体を非表示にします。

参照

処理手順

方法 : ToolStripMenuItems を非表示にする

参照

MenuStrip

ToolStripMenuItem

MenuStrip コントロールの概要 (Windows フォーム)

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 9 月

ヒントを訂正しました。

カスタマー フィードバック