SQL エディター
SQL エディターを使用すると、既存のストアド プロシージャ、関数、トリガー、および SQL スクリプトを編集できます。 これらのオブジェクトのいずれかを開くと、このウィンドウが開きます。 データ ソースに対して実行する SQL ステートメントを新しく作成する場合は、クエリ デザイナーの SQL ペインを使用します。
Visual Studio の統合エディターには、次に示す便利な SQL テキスト編集機能が用意されています。
構文エラーおよびスペル ミスを減らすために SQL のキーワードをカラーで表示するカラー コーディング。 このカラー コーディングでは、データベースの種類に基づいて、PL/SQL、Transact-SQL、T-SQL7、T-SQL8 など、多くの種類の SQL 言語を区別できます。
スケルトンのストアド プロシージャおよびトリガーの生成。
切り取り、コピー、貼り付け、ドラッグなどの便利な編集機能。
[ツール] メニューの [オプション] によるエディターの動作の変更。仮想空間、ワード ラップ、行番号、およびタブ サイズを変更できます。
デバッグ用のブレークポイントの管理機能。
注意
SQL エディターでは、IntelliSense のプロンプトは機能しません。
SQL ステートメントを編集するときは、特定のステートメントが細い線の枠で囲まれています。 この枠によって、コードを視覚的に複数のコマンド セクションに分類できます。また、クエリ デザイナーでグラフィカルにデザインできるステートメントのブロックを識別できます。 クエリ デザイナーの使い方の詳細については、「クエリおよびビューのデザイン」を参照してください。
SQL エディターには、ソリューション エクスプローラーからデータベース プロジェクトに追加されるストアド プロシージャ、関数、トリガー、およびスクリプトに対する高度な保存オプションが用意されており、エンコード (西ヨーロッパ言語、Unicode – コード ページ 1200 など) および改行コード (現在のコード、Windows CR-LF、MacIntosh CR、または Unix LF) を選択できます。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
スクリプトの保存
高度なオプションを使用してスクリプトを保存するには
ソリューション エクスプローラーで、新規アイテムを作成するか既存のアイテムを開きます。
[ファイル] メニューの [保存オプションの詳細設定] をクリックします。
[エンコード] ボックスで、エンコード オプションを選択します。
[行の終わり] ボックスで、改行コードのオプションを選択します。
[OK] をクリックしてスクリプトを保存します。
テキスト エディターの機能の詳細については、「エディターの便利なコマンドおよび機能」を参照してください。