ActionBase インターフェイス
Word および Excel 向けの Office ソリューションにおけるスマート タグ アクションの共有機能を定義します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("fb74efb9-1a89-41cd-805e-02ac50bd5021")> _
Public Interface ActionBase
[GuidAttribute("fb74efb9-1a89-41cd-805e-02ac50bd5021")]
public interface ActionBase
ActionBase 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Caption | スマート タグ メニューに表示される、アクションの名前を取得または設定します。 |
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解説
アクションとは、スマート タグが認識された場合に、スマート タグ ショートカット メニューで使用できる選択肢のことです。 たとえば、個人名を示す文字列に対するアクションとして "連絡先フォルダーに名前を追加する" があります。
ActionBase インターフェイスは、Microsoft.Office.Tools.Word.Action および Microsoft.Office.Tools.Excel.Action の基本インターフェイスです。 Word または Excel の Office ソリューションでスマート タグ アクションを作成するのには、Globals.Factory.CreateAction メソッドを使用して、Microsoft.Office.Tools.Word.Action または Microsoft.Office.Tools.Excel.Action オブジェクトを作成します。 詳細については、「スマート タグのアーキテクチャ」を参照してください。
注意
これは、Visual Studio Tools for Office ランタイムによって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
この型は、Excel 2007 および Word 2007 のプロジェクトでのみ使用されます。 スマート タグは Excel 2010 および Word 2010 では使用されていません。 詳細については、「スマート タグの概要」を参照してください。
ここでは、.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。