CannotRemoveControlException クラス
この例外は、コードが、デザイン時にドキュメントに追加されたホスト コントロールまたは Windows フォーム コントロールを削除しようした場合にスローされます。
継承階層
System.Object
System.Exception
Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.RuntimeException
Microsoft.Office.Tools.CannotRemoveControlException
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework (Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework.dll 内)
構文
'宣言
<SerializableAttribute> _
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted := True)> _
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Unrestricted := True)> _
Public NotInheritable Class CannotRemoveControlException _
Inherits RuntimeException
[SerializableAttribute]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted = true)]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Unrestricted = true)]
public sealed class CannotRemoveControlException : RuntimeException
CannotRemoveControlException 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CannotRemoveControlException() | インフラストラクチャ。 | |
CannotRemoveControlException(Exception) | インフラストラクチャ。 | |
CannotRemoveControlException(String) | インフラストラクチャ。 | |
CannotRemoveControlException(String, Exception) | インフラストラクチャ。 | |
CannotRemoveControlException(String, String) | インフラストラクチャ。 | |
CannotRemoveControlException(String, String, Exception) | インフラストラクチャ。 |
このページのトップへ
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 (Exception から継承されます。) | |
HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 (Exception から継承されます。) | |
HResult | 特定の例外に割り当てられているコード化数値である HRESULT を取得または設定します。 (Exception から継承されます。) | |
InnerException | 現在の例外の原因となる Exception インスタンスを取得します。 (Exception から継承されます。) | |
Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 (Exception から継承されます。) | |
Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 (Exception から継承されます。) | |
StackTrace | 呼び出し履歴の直前のフレームの文字列形式を取得します。 (Exception から継承されます。) | |
TargetSite | 現在の例外がスローされたメソッドを取得します。 (Exception から継承されます。) |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 (Exception から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。) |
このページのトップへ
解説
デザイン時にドキュメント レベルのカスタマイズに含まれるドキュメントに対して追加したホスト コントロールと Windows フォーム コントロールを、実行時に削除することはできません。 詳細については、「実行時の Office ドキュメントへのコントロールの追加」を参照してください。
次のいずれかのメソッドを呼び出して、デザイン時に追加されたコントロールを削除しようとすると、Visual Studio Tools for Office Runtime によって例外がスローされる場合があります。
Microsoft Office Excel 用のドキュメント レベルのカスタマイズにある Microsoft.Office.Tools.Excel.ControlCollection オブジェクトの Remove メソッド。
Microsoft Office Word 用のドキュメント レベルのカスタマイズにある Microsoft.Office.Tools.Word.ControlCollection オブジェクトの Remove メソッド。
Word 文書や Excel ブック上のホスト コントロールまたは Windows フォーム コントロールの Delete メソッド。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。