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方法: メニュー項目を使用して警告を抑制する

注意

ソース内抑制は、C/C++ プロジェクトと Web サイト プロジェクトではサポートされません。

マネージ コードの分析で生成された警告を抑制するには、[エラー一覧] ウィンドウを使用します。 警告を抑制することと、警告を無効にすることは異なります。 警告を抑制した場合、その指定は、特定の違反にのみ適用されます。 その他の違反については、同じ警告でも、[エラー一覧] ウィンドウにレポートされます。

コード分析を実行した後、[エラー一覧] ウィンドウに表示されたコード分析の警告の中に、対象のアプリケーションには該当しないものがあることに気付く場合があります。 たとえば、コードはそのままでも特に問題ないと判断できる場合があります。 また、違反の重大度が低く、現在の開発サイクルでは修正されない場合もあります。 いずれにしても、該当しない警告を指定できれば、コードは既に確認済みであり、その警告が抑制されていることをチーム メンバーに知らせることができるので、役に立ちます。 ソース内抑制を使用すると、開発者は警告が生成される場所の近くに抑制を配置できるので便利です。

ソース コードとグローバル抑制ファイルのどちらに抑制を記述するかを選択できます。 グローバル抑制ファイル内に必ず記述しなければならない抑制もあります。 その場合は、[ソース内] オプションが無効になります。

メニュー項目を使って警告を抑制するには

  1. [表示] メニューの [エラー一覧] をクリックして、[エラー一覧] ウィンドウを表示します。

  2. [エラー一覧] で抑制する 1 つまたは複数の警告を選択します。 複数の警告は、同時に選択することができます。

  3. 警告を右クリックして [メッセージの非表示] をポイントし、[ソース内] または [プロジェクト抑制ファイル内] のいずれかをクリックします。

    指定された警告が抑制され、その警告は [エラー一覧] ウィンドウに打ち消し線で表示されます。

注意

抑制する違反のうち、全体に影響するような違反については、グローバル抑制ファイルに格納します。