方法: 待ち時間を設定して Web パフォーマンス テストで操作休止時間をシミュレートする
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待ち時間は、ページの表示や次の操作を決定するための時間など、ユーザーが Web ページを参照するために費やされる時間です。 待ち時間には、ページを読み込むために必要な時間は含まれません。
Web パフォーマンス テストを記録すると、Web ページごとに待ち時間が記録されます。 その後で、Web パフォーマンス テストを実行するときに、待ち時間を使用することも無視することもできます。 Web パフォーマンス テスト結果ビューアーの [待ち時間] ボタン使用して、待ち時間を使用するかどうかを切り替えます。
待ち時間はテストの速度を決定するため、ロード テストでは非常に重要です。 Web パフォーマンス テストの記録された待ち時間を確認して、実際の待機時間が正確に反映されていることを確認してください。 記録セッション中に他の作業に気を取られ、待ち時間が予期せず長くなり、ロード テストに悪影響を与えることがあります。 この問題を避けるために、レコーダーを一時停止できます。
詳細については、「待ち時間を編集してロード テスト シナリオにおける Web サイトでの対話操作の遅延をシミュレート」を参照してください。
Web パフォーマンス テストで要求の待ち時間を変更するには
Web パフォーマンス テストを含むテスト プロジェクトを開きます。
テスト プロジェクトを作成する方法の詳細については、「方法: 自動テスト用にテスト プロジェクトを作成および構成する」を参照してください。
テスト プロジェクトで、Web パフォーマンス テストを開きます。 Web パフォーマンス テストが Web テスト エディターで開きます。
Web パフォーマンス テストを作成する方法の詳細については、「Web パフォーマンス テストの作成と編集」を参照してください。
Web テスト エディターで、[待ち時間] プロパティを変更する要求を選択します。
[プロパティ] ウィンドウの [待ち時間] プロパティに、適切な値を秒単位で設定します。 [プロパティ] ウィンドウを表示するには、F4 キーを押します。
[ファイル] メニューの [Web テストの保存] をクリックします。 [実行] ボタンをクリックすると、Web パフォーマンス テスト結果ビューアーで、新しい待ち時間で Web パフォーマンス テストが実行されます。
参照
処理手順
概念
その他の技術情報
Web パフォーマンス テスト エディターを使用した Web パフォーマンス テスト記録のカスタマイズ