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ASP Web アプリケーションのデバッグ

更新 : 2011 年 3 月

Visual Studio 2010 での Web デバッグの主な対象は ASP.NET ですが、レガシ ASP Web アプリケーションをデバッグすることもできます。

ASP Web アプリケーションのスクリプトには、クライアントで実行される .htm ファイル内のスクリプトと、サーバーで実行される .asp ファイル、Global.asa ファイル、および .cdf ファイルのスクリプトがあります。 スクリプトは、VBScript、JScript、またはその両方を使用して作成できます。 また、HTML コードおよび COM オブジェクトの中に組み込むこともできます。 これらすべての要素を含む ASP Web アプリケーションをデバッグできます。

Visual Studio では、Internet Explorer のローカル コピーにアタッチすることにより、ローカル コンピューターで実行中のクライアント側スクリプトをデバッグできます。 Microsoft Internet Information Services で実行するスクリプトをデバッグするために、ローカル コンピューターの IIS にアタッチできます。

ASP コードは、インターネット インフォメーション サービス (IIS) プロセス内 (インプロセス実行) でも、個別の Mtx.exe プロセス内 (アウトプロセス実行) でも実行できます。 ASP コードをデバッグするには、IIS プロセスまたは Mtx.exe プロセスにアタッチする必要があります。 同様に、クライアント側スクリプトをデバッグするには、IIS プロセスにアタッチする必要もあります。 プロセスにアタッチする方法については、「実行中のプロセスへのアタッチ」を参照してください。

ASP Web アプリケーションにアタッチするときは、[プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスで適切なプログラムの種類を選択してください。 スクリプトをデバッグする場合は、[マネージ] コードをオフにする必要があります。 Visual Studio 2005 では、スクリプトとマネージ コードを同時にデバッグすることはできません。

このセクションの内容

参照

概念

デバッガーのセキュリティ

その他の技術情報

Visual Studio でのデバッグ

デバッグの設定と準備

デバッガーのロードマップ

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 3 月

Inetinfo.exe を IIS プロセスで置き換えました。

次のいずれかのトークンに置換。

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