Share via


保留中の変更を元に戻す

バージョン管理されている 1 つ以上のファイルに変更を加えた場合、その変更の破棄が必要になったら、その保留中の変更を元に戻すことができます。 これは、変更が非常に危険であると考えられる場合、変更によって品質やパフォーマンスの新たな問題が発生することがテストでわかった場合などに行います。 既に変更をチェックインしていて、それを元に戻す場合は、変更をロールバックする必要があります。 詳細については、「送信した変更のロール バック」を参照してください。

必要なアクセス許可

これらの手順を実行するには、ワークスペースの所有者であるか、[他のユーザーの変更を元に戻す] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

ソース管理エクスプローラーで保留中の変更を元に戻すには

  1. 次のウィンドウのいずれかで、保留中の変更を元に戻す項目に移動します。

    • ソリューション エクスプローラーで、[表示] メニューから開きます。

    • ソース管理エクスプローラー。このウィンドウを開くには、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[ソース管理エクスプローラー] をクリックします。

    • 保留中の変更。 このウィンドウを開くには、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[保留中の変更] をクリックします。

  2. 保留中の変更を元に戻すフォルダーまたはファイルを右クリックし、[元に戻す] または [保留中の変更を元に戻す] をクリックします。

  3. [保留中の変更を元に戻す] ダイアログ ボックスで、保留中の変更を元に戻す各ファイルのチェック ボックスをオンにし、[変更を元に戻す] をクリックします。

    ソース管理エクスプローラーの [保留中の変更] 列では、保留中の変更の種類が削除されています。

    編集操作を元に戻すと、ファイルのコピーはチェックアウトした変更されていないバージョンで置き換えられます。 編集を保留してから取得操作を実行している場合は、取得しようとしたバージョンがダウンロードされます。

    削除操作を元に戻すと、削除したバージョンが復元されます。削除を保留してから取得操作を実行している場合は、直前に取得しようとしたバージョンがダウンロードされます。

    追加操作を元に戻しても、ファイルはそのままになります。

コマンド プロンプトで保留中の変更を元に戻すには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックします。次に [Microsoft Visual Studio 2005] をポイントし、[Visual Studio Tools] をポイントして、[Visual Studio 2005 コマンド プロンプト] をクリックします。

  2. cd path」と入力します。ここで、path は、サーバーに各自のファイルのコピーを格納するために使うディレクトリの場所です (c:\projects など)。

  3. tf undo <フォルダー名またはファイル名> 」と入力して、Enter キーを押します。

    注意

    Undo コマンドの完全な構文については、「Undo コマンド」を参照してください。

参照

参照

Undo コマンド

概念

変更の送信