方法 : カスタム式を使用して値を集計または集約する
集計関数を使用してデータを集計するだけでなく、カスタム式を作成して集計値を求めることもできます。 カスタム式は、集計クエリのどこでも集計関数の代わりに使用できます。
たとえば、titles テーブルでは、平均価格を表示するだけでなく、値下げした場合の平均価格を表示するクエリも作成できます。
テーブルの一部の行だけに関連する計算を式で使用することはできません。式の計算時には集計値だけを使用できるため、集計値に基づく式を指定する必要があります。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
集計値にカスタム式を指定するには
検索するグループを指定します。 詳細については、「方法 : クエリ結果内の行をグループ化する」を参照してください。
抽出条件ペインの空白行に移動し、[列] 列に式を入力します。
クエリ出力にわかりやすい列ヘッダーを作成できるように、クエリおよびビューデザイナーにより、式に列の別名が自動的に割り当てられます。 詳細については、「方法 : 列の別名を作成する」を参照してください。
式の [グループ化] 列で、[式] をクリックします。
クエリを実行します。