MFC における Unicode
更新 : 2010 年 6 月
Windows NT、Windows 2000、Windows XP の各プラットフォームでは、MFC はワイド文字のエンコードに Unicode 規格をサポートしています。 Unicode アプリケーションは、Windows 98 プラットフォームでは実行できません。
Unicode 版 MFC ライブラリの一覧を次に示します。
スタティック リンク ライブラリ
Release |
デバッグ |
説明 |
---|---|---|
UAFXCW.lib、 .pdb |
UAFXCWD.lib、 .pdb |
Unicode 版 MFC スタティック リンク ライブラリ |
ダイナミック リンク ライブラリ
Release |
デバッグ |
説明 |
---|---|---|
MFC100U.lib、.dbg、def、.dll、.map、.pdb、.prf |
MFC100UD.lib、.def、.dll、.map、.pdb |
Unicode 版 MFC インポート ライブラリ (ファイルの拡張子については、下の説明を参照してください) |
MFCS100U.lib、.pdb |
MFCS100UD.lib、.pdb |
アプリケーションまたは DLL 内で静的にリンクされている必要があるコードを含む Unicode 版 MFC インポート ライブラリ |
ファイルの種類
.lib という拡張子のファイルは、インポート ライブラリ ファイルです。
.dll という拡張子のファイルは、ダイナミック リンク ライブラリ ファイルです。
.def という拡張子のファイルはモジュール定義ファイルです。このテキスト ファイルには、.exe または .dll を定義するステートメントが含まれます。
.map という拡張子のファイルはマップ ファイルです。このテキスト ファイルには、リンカーがプログラムのリンク時に使用する情報が含まれます。
.lib という拡張子のファイルはライブラリ ファイルです。 ライブラリ ファイルは、DLL 版 MFC と共に使用されるファイルで、アプリケーションまたは DLL 内で静的にリンクされている必要のあるコードが含まれます。
.pdb という拡張子のファイルは、プログラム データベース ファイルです。デバッグ情報やプロジェクトの状態に関する情報が含まれます。
.dbg という拡張子のファイルは、デバッグ ファイルです。Visual C++ デバッガーが使用する情報 (COFF FPO および CodeView) が含まれます。
名前付け規約の詳細については、「MFC DLL の名前付け規則」と「ライブラリの名前付け規則」を参照してください。
MFC での Unicode の使用についてを参照してください国際プログラミング と 文字列:Unicode とマルチバイト文字セット (MBCS) のサポート。
参照
概念
その他の技術情報
履歴の変更
日付 |
History |
理由 |
---|---|---|
2010 年 6 月 |
Dll の Unicode バージョンを記載する削除されたテキストは、既定ではインストールされていません。 これはもはやは true です。 |
カスタマー フィードバック |