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SolutionBuild.StartupProjects プロパティ

アプリケーションのエントリ ポイントであるプロジェクトの名前を取得または設定します。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Property StartupProjects As Object
    Get
    Set
Object StartupProjects { get; set; }
property Object^ StartupProjects {
    Object^ get ();
    void set (Object^ value);
}
abstract StartupProjects : Object with get, set
function get StartupProjects () : Object
function set StartupProjects (value : Object)

プロパティ値

型: System.Object
アプリケーションのエントリ ポイントであるプロジェクトの名前を格納しているオブジェクト。

解説

StartupProjects には、Run コマンドを実行した場合に "起動" されるプロジェクトの名前 (文字列) のリストが含まれます。 起動の方法およびプロジェクトが起動されたときの動作は、プロジェクトおよび言語ごとに定義されます。 たとえば、プロジェクトを起動するときに、Visual C++ の場合は main() 関数を実行し、Visual Basic の場合は Sub Main() またはスタートアップ フォームを実行します。 プロジェクト プロパティをクラス名または関数名として使用したり、インターフェイスを実装して使用したりするプロジェクトと言語もあります。

public void CodeExample(DTE2 dte)
{  
    try
    {
        SolutionBuild sb = dte.Solution.SolutionBuild;
        SolutionConfiguration sc = sb.ActiveConfiguration;
        vsBuildState vsBS;
        string msg = "Return relative path to startup projects: ";
        foreach (String s in (Array)sb.StartupProjects)
        {
            msg += "\n   " + s;
        }
        msg += "\nSolutionConfiguration: " + sc.Name;
        vsBS = sb.BuildState;
        if (vsBS == vsBuildState.vsBuildStateDone)
            msg += "\nA build has occurred.";
        else if (vsBS == vsBuildState.vsBuildStateInProgress)
            msg += "\nA build is in progress.";
        else msg += "\nA build has not occurred.";

        MessageBox.Show(msg);
    }
    catch(Exception ex)
    {
        MessageBox.Show(ex.Message);
    }
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

SolutionBuild インターフェイス

EnvDTE 名前空間