方法 : ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、およびトリガーでブレークポイントを使用する
Microsoft SQL Server のストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、およびトリガーは、ほかの種類のスクリプトやプログラム ソース コードとほぼ同じ方法で、ブレークポイントを使用してデバッグできます。
SQL ルーチンをデバッグするときは、ブレークポイントは実際にはソリューション ファイルに格納されます。 統合開発環境を閉じた後に、同じブレークポイントで統合開発環境を再度開く場合は、前回 SQL ルーチンをデバッグして保存したときと同じソリューションを開く必要があります。
次に、Microsoft SQL Server でブレークポイントを使用するための最も一般的な手順を示します。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、またはトリガーを開くには
データベースに接続します。
使用するストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、またはトリガーを右クリックし、ショートカット メニューの [開く] をクリックします。
編集ウィンドウが開き、SQL ルーチンが表示されます。
ブレークポイントを挿入するには
エディター ウィンドウで、ブレークポイントを挿入する SQL 構文の行を右クリックします。
[ブレークポイント] をポイントし、[ブレークポイントの挿入] をクリックします。
アクティブにするブレークポイントを変更するには、既存のブレークポイントを削除するか、または無効にします。 すべてのブレークポイントを解除し、ブレークポイント プロパティを変更することもできます。
ブレークポイントを削除するには
ブレークポイントを含む SQL 構文の行にポインターを移動します。
右クリックして [ブレークポイント] をポイントし、[ブレークポイントの削除] をクリックします。
ブレークポイントを無効にするには
ブレークポイントを含む SQL 構文の行にポインターを移動します。
右クリックして [ブレークポイント] をポイントし、[ブレークポイントの無効化] をクリックします。
すべてのブレークポイントを削除または無効化するには
ブレークポイントを含む SQL 構文の行にポインターを移動します。
[デバッグ] メニューの [すべてのブレークポイントの削除] または [すべてのブレークポイントを無効にする] をクリックします。
ブレークポイント プロパティを変更するには
ブレークポイントを含む SQL 構文の行にポインターを移動します。
右クリックして [ブレークポイント] をポイントし、変更するプロパティをクリックします。 オプションは、[場所]、[条件]、[ヒット カウント]、[フィルター]、および [ヒット時] です。