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方法 : レプリケーションに対する CHECK 制約を無効にする

テーブルがほかのデータベースでレプリケートされるとき、CHECK 制約を無効にできます。 テーブルをレプリケートするときに、テーブル定義とデータがコピー元のデータベースからコピー先のデータベースにコピーされます。 多くの場合、これらの 2 つのデータベースは異なるサーバーにあります。 CHECK 制約がコピー元のデータベースに固有の制約である場合は、新しいデータをコピー先のデータベースに入力できないことがあります。 リモート サイトでデータベースをレプリケートするときは、次の理由のため、CHECK 制約を再度適用しないでください。

  • データがコピー元のデータベースに入力されたときに、データの整合性が確認されているため。

  • データが CHECK 制約に違反している場合、レプリケーションが失敗するため。

注意

CHECK 制約に対して異なる機能を持つデータベースもあります。 データベースで処理される CHECK 制約の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

レプリケーションに対する CHECK 制約を無効にするには

  1. データベース ダイアグラムで、制約を含むテーブルを右クリックし、ショートカット メニューの [制約のチェック] をクリックします。

    または

    制約を含むテーブルを開き、テーブル デザイナーの中を右クリックして、ショートカット メニューの [制約のチェック] をクリックします。

  2. [制約のチェック] ダイアログ ボックスで、[選択された 制約のチェック] ボックスの一覧から制約をクリックします。

  3. プロパティ グリッドで、値を [いいえ] に変更します。

参照

その他の技術情報

制約の使用