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コレクション クラス (C# プログラミング ガイド)

.NET Framework では、データの格納と取得に特化されたクラスを使用できます。 これらのクラスでは、スタック、キュー、リスト、およびハッシュ テーブルがサポートされています。 コレクション クラスはほとんどが同じインターフェイスを実装します。これらのインターフェイスを継承して、より特化されたデータの格納の必要性に見合う新しいコレクション クラスを作成できます。

注意

Version 2.0 以降の .NET Framework を対象としたアプリケーションでは、System.Collections.Generic 名前空間内のジェネリック コレクション クラスを使用する必要があります。これらのコレクション クラスは、対応する非ジェネリック コレクション クラスよりもタイプ セーフ性と効率に優れています。

ArrayList list = new ArrayList();
list.Add(10);
list.Add(20);

コレクション クラスの概要

コレクション クラスには、次の特徴があります。

  • コレクション クラスは、System.Collections 名前空間または System.Collections.Generic 名前空間の一部として定義されます。

  • ほとんどのコレクション クラスは、ICollection、IComparer、IEnumerable、IList、IDictionary、IDictionaryEnumerator の各インターフェイス、およびこれらのジェネリック インターフェイスから派生します。

  • ジェネリック コレクション クラスを使用すると、タイプ セーフ性が向上し、場合によっては (特に値型の格納時)、パフォーマンスも向上します。 詳細については、「ジェネリックの利点 (C# プログラミング ガイド)」を参照してください。

関連項目

参照

参照

配列 (C# プログラミング ガイド)

概念

C# プログラミング ガイド

その他の技術情報

コレクションのベスト プラクティス