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ItemOperations インターフェイス

一般的なファイル操作を実行するためのオブジェクトです。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("D5DBE57B-C074-4E95-B015-ABEEAA391693")> _
Public Interface ItemOperations
[GuidAttribute("D5DBE57B-C074-4E95-B015-ABEEAA391693")]
public interface ItemOperations
[GuidAttribute(L"D5DBE57B-C074-4E95-B015-ABEEAA391693")]
public interface class ItemOperations
[<GuidAttribute("D5DBE57B-C074-4E95-B015-ABEEAA391693")>]
type ItemOperations =  interface end
public interface ItemOperations

ItemOperations 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ DTE トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Parent ItemOperations オブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ PromptToSave 保存されていないすべてのファイルを取得し、ユーザーがその中から 1 つ以上のファイルを保存できるようにします。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド AddExistingItem 既存のアイテムを現在のプロジェクトに追加します。
パブリック メソッド AddNewItem 新規アイテムを現在のプロジェクトに追加します。
パブリック メソッド IsFileOpen 指定した保存済みファイルが、指定したビューで現在開いているかどうかを示します。
パブリック メソッド Navigate 指定した URL に移動します。
パブリック メソッド NewFile 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) で [新しいファイル] コマンドが呼び出された場合と同じ方法でファイルを作成します。
パブリック メソッド OpenFile 統合開発環境 (IDE) で [ファイルを開く] コマンドが呼び出された場合と同じ方法でファイルを開きます。

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解説

ItemOperations オブジェクトを使用すると、プログラムによってアイテムを開いたり、アイテムをソリューションやプロジェクトに追加したりできます。 ItemOperations のメソッドでは、現在選択しているアイテムだけが対象となります。

ItemOperations オブジェクトを使用して、使用できるすべてのコマンド名の一覧を含むテキスト ドキュメントを生成する例を次に示します。

Sub ItemOperationsExample()
   Dim Cmds As Commands = DTE.Commands
   Dim Cmd As Command
   Dim Doc As Document
   Dim TxtDoc As TextDocument

   DTE.ItemOperations.NewFile("General\Text File")
   Doc = ActiveDocument
   TxtDoc = Doc.Object("TextDocument")

   For Each Cmd In Cmds
      If (Cmd.Name <> "") Then
         TxtDoc.Selection.Text = Cmd.Name & vbLf
         TxtDoc.Selection.Collapse()
      End If
   Next
End Sub

参照

参照

EnvDTE 名前空間