方法 : Windows フォーム DataGridView コントロールの編集モードを指定する
既定では、ユーザーが現在の DataGridView テキスト ボックス セルの内容を編集するには、セル内に入力するか、F2 キーを押します。 次の条件をすべて満たしている場合は、この操作によって、セルは編集モードになります。
基になるデータ ソースが編集をサポートしている。
DataGridView コントロールが有効である。
EditMode プロパティ値が EditProgrammatically ではない。
セル、行、列、およびコントロールの ReadOnly プロパティがすべて false に設定されている。
編集モードでは、ユーザーはセルの値を変更し、Enter キーを押して変更をコミットしたり、Esc キーを押してセルの値を元に戻したりできます。
現在のセルになったときにすぐに編集モードになるように DataGridView コントロールを構成できます。 この場合、Enter キーと Esc キーの動作は変更されませんが、値をコミットした後や元に戻した後も、セルは編集モードのままです。 ユーザーがセル内に入力した場合や、F2 キーを押した場合にのみ、セルが編集モードになるようにコントロールを構成することもできます。 また、BeginEdit メソッドを呼び出す場合を除き、セルが編集モードにならないように構成することもできます。
DataGridView コントロールの編集モードを変更するには
DataGridView.EditMode プロパティに適切な DataGridViewEditMode 列挙値を設定します。
Me.dataGridView1.EditMode = DataGridViewEditMode.EditOnEnter
this.dataGridView1.EditMode = DataGridViewEditMode.EditOnEnter;
コードのコンパイル
この例で必要な要素は次のとおりです。
dataGridView1 という名前の DataGridView コントロール。
System アセンブリおよび System.Windows.Forms アセンブリへの参照。