CImage::MaskBlt

[アーティクル]
08/09/2011

指定されたマスクとラスターオペレーションを使用して、元のビットマップと対象のビットマップのカラーデータを組み合わせます。

BOOL MaskBlt(
   HDC hDestDC,
   int xDest,
   int yDest,
   int nDestWidth,
   int nDestHeight,
   int xSrc,
   int ySrc,
   HBITMAP hbmMask,
   int xMask,
   int yMask,
   DWORD dwROP = SRCCOPY 
) const throw( );
BOOL MaskBlt(
   HDC hDestDC,
   const RECT& rectDest,
   const POINT& pointSrc,
   HBITMAP hbmMask,
   const POINT& pointMask,
   DWORD dwROP = SRCCOPY 
) const throw( );
BOOL MaskBlt(
   HDC hDestDC,
   int xDest,
   int yDest,
   HBITMAP hbmMask,
   DWORD dwROP = SRCCOPY 
) const throw( );
BOOL MaskBlt(
   HDC hDestDC,
   const POINT& pointDest,
   HBITMAP hbmMask,
   DWORD dwROP = SRCCOPY 
) const throw( );

パラメーター

hDestDC
リソースが含まれている実行可能ファイルが属すモジュールを識別するハンドル。
xDest
コピー先四角形の左上隅の x 座標 (論理単位)。
yDest
コピー先四角形の左上隅の y 座標 (論理単位)。
nDestWidth
対象の四角形と元のビットマップの幅 (論理単位)。
nDestHeight
対象の四角形と元のビットマップの高さ (論理単位)。
xSrc
元のビットマップの左上隅の論理 x 座標。
ySrc
元のビットマップの左上隅の論理 y 座標。
hbmMask
元のビットマップのデバイスコンテキスト内のカラービットマップと組み合わされている、モノクロのマスクビットマップを識別するハンドル。
xMask
hbmMask で指定されるマスクビットマップの水平方向のオフセットを示すピクセル数。
yMask
hbmMask で指定されるマスクビットマップの垂直方向のオフセットを示すピクセル数。
dwROP
前景と背景の両方に使用する三項ラスターオペレーションのコードを指定します。MaskBlt は、この引数を使用して、元になるデータと対象のデータの組み合わせを制御します。この引数の値の上位ワードの上位バイトに背景用のラスターオペレーションコード、上位ワードの下位バイトに前景用のラスターオペレーションコードがそれぞれ格納されています。この値の下位ワードは使用されず、常に 0 です。フォアグラウンドとバックグラウンドでこのメソッドのコンテキストの詳細についてを参照してください[MaskBlt]で、Windows SDK。一般的なラスターオペレーションコードの一覧についてを参照してください[BitBlt]で、Windows SDK。
rectDest
参照を[RECT]先を識別する構造体。
pointSrc
A[POINT]、元の四角形の左上隅を示す構造。
pointMask
マスクビットマップの左上隅を示す POINT 構造体。
pointDest
対象の四角形の左上隅を識別する POINT 構造体への参照 (論理単位)。