次の方法で共有


EditPoint.Copy メソッド

指定したテキスト範囲をクリップボードにコピーします。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Sub Copy ( _
    PointOrCount As Object, _
    Append As Boolean _
)
void Copy(
    Object PointOrCount,
    bool Append
)
void Copy(
    [InAttribute] Object^ PointOrCount, 
    [InAttribute] bool Append
)
abstract Copy : 
        PointOrCount:Object * 
        Append:bool -> unit 
function Copy(
    PointOrCount : Object, 
    Append : boolean
)

パラメーター

  • Append
    型: System.Boolean
    省略可能です。選択したテキストをクリップボードに追加するかどうかを指定します。既定値は、false です。

解説

引数が TextPoint オブジェクトの場合、Copy は、エディット ポイントと PointOrCount の間にあるテキストを表す文字列をコピーします。 引数が整数の場合には、Copy は、エディット ポイントの後に続く文字列を指定した文字数分コピーします。各行末で暗黙的に指定された改行シーケンスも 1 文字と見なされます。 PointOrCount が負の値の場合、Copy は、エディット ポイントの後ではなく前にあるテキストをコピーします。

Append が true の場合、Copy は、現在のクリップボードの内容を選択項目に置き換えるのではなく、現在のクリップボードの内容に選択項目を追加します。

Sub CopyExample()
   Dim objTextDoc As TextDocument
   Dim objEditPt As EditPoint, iCtr As Integer
        
   ' Create a new text file.
   DTE.ItemOperations.NewFile("General\Text File")
        
   ' Get a handle to the new document and create an EditPoint.
   objTextDoc = DTE.ActiveDocument.Object("TextDocument")
   objEditPt = objTextDoc.StartPoint.CreateEditPoint
       
   ' Insert ten lines of text.
   For iCtr = 1 To 10
      objeditpt.Insert("This is a test." & Chr(13))
   Next iCtr
        
   ' Copies the fourth word of the fourth line and pastes it, 
   ' then cuts the fourth word of the eighth line.
   objEditPt.StartOfDocument()
   objEditPt.LineDown(3)
   objEditPt.WordRight(3)
   objEditPt.Copy(4)
   objEditPt.Paste()
   objEditPt.LineDown(3)
   objEditPt.WordRight(3)
   objEditPt.Cut(4)
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

EditPoint インターフェイス

EnvDTE 名前空間