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time_get::do_get_date

日付として文字列を解析するために呼び出されるプロテクト仮想メンバー関数は strftimex の 指定子によって生成されました。

virtual iter_type do_get_date(
   iter_type _First, 
   iter_type _Last,
   ios_base& _Iosbase, 
   ios_base::iostate& _State, 
   tm* _Pt
) const;

パラメーター

  • _First
    変換するシーケンスの開始位置を示す入力反復子。

  • _Last
    変換するシーケンスの末尾を示す入力反復子。

  • _Iosbase
    通貨記号は省略可能であることを示す場合は書式指定フラグ; それ以外の場合は必須です。

  • _State
    操作が成功したかどうかに応じてストリームの状態に適したビットマスクの要素を設定します。

  • _Pt
    日付情報の場所に格納されるかポインター。

戻り値

入力フィールドを超える最初の要素を示す入力反復子。

解説

仮想で保護されたメンバー関数がいっぱいで、空でない日付の入力フィールドを検証するまでシーケンス_First、[ _Last) で始まる最初に順次要素に一致を試みます。成功すると、コンポーネント tm::tm_montm::tm_daytm::tm_yearとして対応するこのフィールドを変換し、_Pt->tm_mon、_Pt->tm_day と _Pt->tm_yearで結果がそれぞれ格納します。このため、日付の入力フィールドを超える最初の要素を指定する反復子を返します。それ以外の場合、関数は _Stateの _Iosbase**::failbit** を設定します。これは、有効な日付の入力フィールドの任意のプレフィックスを超える最初の要素を指定する反復子を返します。どちらの場合も、戻り値が _Lastに等しい場合、関数は _Stateの ios_base::eofbit を設定します。

日付の入力フィールドの形式は、ロケールに依存します。既定のロケールの場合、日付の入力フィールドに、YYYY MMM DD フォームがあります:、

  • MMM は、月を与える get_monthnameを呼び出して一致します。

  • DD は、日を与える対応する数値が 1、範囲 [31] である 10 進数のシーケンスです。

  • YYYY は年を与える get_yearを呼び出して一致します。

リテラルのコンマと空白は入力シーケンスの対応する要素に一致する必要があります。

使用例

do_get_dateを呼び出す get_dateの例を参照してください。

必要条件

ヘッダー: <locale>

名前空間: std

参照

関連項目

time_get Class