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CAtlArray::RemoveAt

配列から要素を削除するには、このメソッドを呼び出します。

void RemoveAt(
   size_t iElement,
   size_t nCount = 1 
);

パラメーター

  • iElement
    削除する最初の要素のインデックス。

  • nCount
    削除する要素の数を指定します。

解説

配列から要素を削除します。すべての残りの要素も移動します。上限がデクリメントされますが、CAtlArray::FreeExtra の呼び出しが行われるまでメモリは解放されません。

デバッグ ビルドでは、ATLASSERT は CAtlArray のオブジェクトが無効であるか、iElement と nCount の総計が配列の要素の総数を超える場合に発生します。リリース ビルドでは、無効なパラメーターにより予測できない結果が生じる可能性があります。

使用例

// Declare an array of chars
CAtlArray<char> cMyArray;

// Add ten elements to the array
for (int a = 0; a < 10; a++)
{
   cMyArray.Add('*');
}

// Remove five elements starting with
// the element at position 1
cMyArray.RemoveAt(1, 5);

// Free memory
cMyArray.FreeExtra();

// Confirm size of array
ATLASSERT(cMyArray.GetCount() == 5);   

必要条件

Header: atlcoll.h

参照

関連項目

CAtlArray クラス

CAtlArray::RemoveAll