コード ページ
code page 数は区切り記号およびそのほかのグリフを含む文字を設定します。異なる言語とロケールはコード ページを使用する場合があります。たとえばANSI のコード ページ 1252 では英語やほとんどのヨーロッパ言語で使用されています ; OEM コード ページ 932 には日本語の漢字に使用されます。
コード ページはバイト値またはマルチバイトの値への文字の対応付けたテーブルで表すことができます。多くのコード ページは範囲 0x00 ~ 0x7F の文字の ASCII 文字セットを共有します。
Microsoft ランタイム ライブラリにはコード ページで型を使用する :
システムの既定の ANSI コード ページ。既定では起動時にランタイム システムはオペレーティング システムから派生したシステムの既定の ANSI コード ページに自動的にマルチバイトのコード ページを設定します。呼び出し :
setlocale ( LC_ALL, "" );またシステムの既定の ANSI コード ページに設定されます。
ロケールのコード ページ。一部のランタイム ルーチンの動作はロケールのコード ページを含む現在のロケールの設定に依存します。(詳細についてはロケール依存のルーチン を参照してください)。既定ではMicrosoft ランタイム ライブラリのすべてのロケールに依存するため15 「 C 」ロケールに対応するコード ページを使用します。実行時に setlocale の呼び出しで使用中のロケールのコード ページを変更または照会できます。
マルチ バイト コード ページ。ランタイム ライブラリのマルチバイト文字ルーチンのほとんどの動作は現在のマルチバイト コード ページの設定によって異なります。既定ではこれらのルーチンはシステムの既定の ANSI コード ページを使用します。実行時に各 _getmbcp と _setmbcp のマルチバイト コード ページを照会および変更できます。
15 「 C 」ロケールではANSI C プログラムが従来実行されているロケールに対応するように定義されます。15 「 C 」ロケール 15 (「 C 」のコード ページ) のコード ページはASCII 文字セットに対応します。たとえば「 C 」ロケールではislower 値 0x61 – 0x7A のみの場合に true を返します。別のロケールではislower はロケールで定義されているようにこれら他の値について true を返す場合があります。