プロジェクトでのプリコンパイル済みヘッダーの使用
ここまで、プリコンパイル済みヘッダーの概要として、/Yc と /Yu および /Fp の各オプション、および hdrstop プラグマについて説明してきました。ここでは、プロジェクトで手動プリコンパイル済みヘッダー オプションを使用する方法について説明します。サンプル メイクファイルと、それが管理するコードを最後に載せてあります。
プロジェクトで手動プリコンパイル済みヘッダー オプションを使用する別の方法については、Visual C++ の既定のセットアップで作成される MFC\SRC ディレクトリにあるメイクファイルを参照してください。これらのメイクファイルでは、ここで説明する方法と似た方法を使用しますが、NMAKE (Microsoft Program Maintenance Utility) マクロをさらに活用して、ビルド プロセスをより厳密に制御します。
ここでは、次の項目について説明します。