[Microsoft Office Excel Keyboard] ([オプション] ダイアログ ボックス - )
Microsoft Office Excel と Visual Studio のどちらにも、ショートカット キーの機能があります。同じショートカット キーが、Excel と Visual Studio でそれぞれ別々のコマンドを表していることがあります。Visual Studio のドキュメント レベルのプロジェクト内で Excel を開いているときは、一度に 1 つのアプリケーションだけがショートカット キー コマンドを受け取ります。既定では Visual Studio がすべてのショートカット キー コマンドを受け取りますが、[ダイナミック キーボード スキーム] を選択すると、ドキュメントにフォーカスがある場合は Excel にショートカット キー コマンドを受け取らせることができます。
使用したショートカット キーが、現在ショートカット キーを処理しているアプリケーションのコマンドに割り当てられていない場合、そのショートカット キーはもう 1 つのアプリケーションに渡されます。
選択したオプションは、変更するまで Excel プロジェクト内で有効です。この選択は、Microsoft Office Word プロジェクトには影響を与えません。Word の設定は、Microsoft Office Word Keyboard のオプションで変更します。
Visual Studio キーボード スキーム
Excel にフォーカスがある場合でも、Visual Studio がすべてのショートカット キー コマンドを受け取ります。たとえば、Excel にフォーカスがあるときに F5 キーを押した場合は、Visual Studio がソリューションのデバッグを開始します。ダイナミック キーボード スキーム
Visual Studio にフォーカスがあるときに限り、Visual Studio がショートカット キー コマンドを受け取ります。Excel にフォーカスがある場合は、Excel がすべてのショートカット キー コマンドを受け取ります。たとえば、Excel にフォーカスがあるときに F5 キーを押した場合は、Excel が [ジャンプ] ダイアログ ボックスを表示します。Visual Studio にフォーカスがあるときに F5 を押した場合は、Visual Studio がソリューションのデバッグを開始します。
参照
関連項目
[Microsoft Office Word Keyboard] ([オプション] ダイアログ ボックス - [Microsoft Office Keyboard 設定])