方法 : 自動再リンクを管理する
既定では、エディット コンティニュはデバッグ セッションの最後でプログラムを再リンクして、最新の実行可能ファイルを作成します。
エディット コンティニュでは、元のビルド位置とは異なる位置でデバッグすると、プログラムを再リンクできません。手動で再度ビルドする必要があることを示すメッセージが表示されます。
エディット コンティニュでは、スタティック ライブラリは再度ビルドされません。エディット コンティニュを使用してスタティック ライブラリに変更を加えた場合は、手動でライブラリを再度ビルドし、それを使用してアプリケーションを再リンクする必要があります。
エディット コンティニュは、カスタム ビルド ステップを呼び出しません。プログラムがカスタム ビルドのステップを使用する場合は、カスタム ビルドのステップを呼び出せるように、手動でリビルドすることもできます。この場合は、エディット コンティニュから手動による再度ビルドの確認を受けた後、再リンクを無効にできます。
エディット コンティニュの後に再リンクを無効にするには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、[デバッグ] フォルダーを選択し、[エディット コンティニュ] グループをクリックします。
[デバッグ後にコードの変更点を再リンクする] チェック ボックスをオフにします。
[OK] をクリックします。
また、エディット コンティニュを無効にするリンカー オプションもあります。詳細については、「エディット コンティニュを無効にするリンカー オプション」を参照してください。