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IConnectionPointImpl クラス

このクラスは、コネクション ポイントを実装します。

template<
   class T,
   const IID* piid,
   class CDV = CComDynamicUnkArray 
>
class ATL_NO_VTABLE IConnectionPointImpl :
   public _ICPLocator< piid >

パラメーター

  • T
    IConnectionPointImplから派生したクラス。

  • piid
    コネクション ポイント オブジェクトによって表されるインターフェイスの IID へのポインター。

  • CDV
    接続を管理するクラス。無制限の接続を可能にする CComDynamicUnkArray既定値はです。接続の数を指定するか CComUnkArrayを使用できます。

メンバー

6ktzcw1c.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

IConnectionPointImpl::Advise

コネクション ポイント シンクとの間の接続を確立します。

IConnectionPointImpl::EnumConnections

列挙子をコネクション ポイントの接続を反復処理するに作成します。

IConnectionPointImpl::GetConnectionInterface

表されるコネクション ポイント インターフェイスの IID を取得します。

IConnectionPointImpl::GetConnectionPointContainer

接続可能なオブジェクトへのインターフェイス ポインターを取得します。

IConnectionPointImpl::Unadvise

前に Adviseを通じて確立された接続を終了します。

6ktzcw1c.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック データ メンバー

名前

説明

IConnectionPointImpl::m_vec

コネクション ポイントの接続を管理します。

解説

IConnectionPointImpl は、オブジェクトがクライアントにアウトゴーイング インターフェイスを公開するようにするコネクション ポイントを実装します。クライアントはシンクと呼ばれるオブジェクトでこのインターフェイスを実装します。

ATL は、接続可能オブジェクトを実装するために IConnectionPointContainerImpl を使用します。接続可能なオブジェクト内の各コネクション ポイントは piidによって識別されるアウトゴーイング インターフェイスを表します。クラス CDV は、コネクション ポイント シンクとの間の接続を管理します。各接続は、「クッキーに識別されます」。

ATL でのコネクション ポイントの使用方法の詳細については、" " [接続ポイント]を参照してください。

継承階層

_ICPLocator

IConnectionPointImpl

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

関連項目

IConnectionPoint

その他の技術情報

ATL クラスの概要