方法 : エディット コンティニュの中断モード時に編集を適用する
エディット コンティニュを使用すると、中断モードでコードを編集した後、コードを停止したり再起動したりせずにデバッグを継続できます。
次のデバッグ シナリオでは、エディット コンティニュを使用できません。
混合モードでの (ネイティブ/マネージ) デバッグ
SQL デバッグ
ワトソン博士のダンプのコードを編集しようとした。
未処理の例外を受け取った後のコード編集 ([ハンドルされていない例外で呼び出し履歴をアンワインドする] オプションがオンでない場合)
埋め込まれたランタイム アプリケーションのデバッグ
[デバッグ] メニューの [開始] を使用してアプリケーションを実行する代わりに、[アタッチ先] を使用したアプリケーションのデバッグ
最適化されたコードのデバッグ
マネージ コードのデバッグ (デバッグ対象が 64 ビット アプリケーションである場合)。エディット コンティニュを使用する場合は、デバッグ対象を x86 に設定する必要があります (Project,プロジェクトプロパティの コンパイルします。 のタブ、 [ビルド の設定)。
ビルド エラーによって新しいバージョンのビルドが失敗した後の旧バージョンのデバッグ
中断モードでコードを編集するには
以下のいずれかの操作を行って中断モードに入ります。
コードにブレークポイントを設定した後、[デバッグ] メニューの [デバッグ開始] をクリックし、アプリケーションがブレークポイントにヒットするのを待ちます。
または
デバッグを開始し、[デバッグ] メニューの [すべて中断] をクリックします。
または
例外が発生すると、例外処理アシスタントの 編集を有効にする を選択します。
必要かつ有効なコード変更を行います。
詳細については、「Edit and Continue (Visual Basic): Unsupported Declaration Edits」および「Visual Basic エディット コンティニュでサポートされていない編集」を参照してください。
[!メモ]
エディット コンティニュで許可されないコード変更を行おうとすると、編集部分の下に紫の波線が表示され、タスク一覧にタスクが表示されます。この場合、無効なコード変更を元に戻さない限り、コードの実行を続行できません。
[デバッグ] メニューの [続行] をクリックして、コードの実行を再開します。
適用した編集がプロジェクトに取り込まれた状態でコードが実行されます。
参照
関連項目
Visual Basic エディット コンティニュでサポートされていない編集
その他の技術情報
Edit and Continue (Visual Basic): Unsupported Declaration Edits