AddIn インターフェイス
Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成したアドインのコア機能を定義します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("122bc42d-92fe-47f4-9f66-d7b282a1325b")> _
Public Interface AddIn _
Inherits IBindableComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("122bc42d-92fe-47f4-9f66-d7b282a1325b")]
public interface AddIn : IBindableComponent, IComponent,
IDisposable
AddIn 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BindingContext | IBindableComponent の CurrencyManager のコレクションを取得または設定します。 (IBindableComponent から継承されます。) | |
DataBindings | このIBindableComponent のデータ バインディング オブジェクトのコレクションを取得します。 (IBindableComponent から継承されます。) | |
DataHost | インフラストラクチャ。 | |
DefaultExtension | この AddIn オブジェクトの既定の拡張機能を取得します。 | |
Extension | この AddIn オブジェクトのカスタムの拡張機能を取得します。 | |
HostContext | インフラストラクチャ。 | |
ItemProvider | インフラストラクチャ。 | |
Site | IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。) | |
Tag | インフラストラクチャ。 |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
_VtblGap1_1 | ||
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) |
このページのトップへ
イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BindingContextChanged | インフラストラクチャ。 | |
Disposed | コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。) | |
Shutdown | アドインがアンロードされる直前に発生します。 | |
Startup | アセンブリのすべての初期化コードが実行された後、アドインが読み込まれるときに発生します。 |
このページのトップへ
解説
Visual Studio の Office 開発ツールを使用してアプリケーション レベルのアドインを作成するとき、通常は AddIn インターフェイスを直接使用しません。代わりに、プロジェクトで、生成された ThisAddIn クラスを使用します。ThisAddIn クラスのメンバーのほとんどは、AddInBase クラスから派生します。この基本クラスでは、メンバーへのすべての呼び出しは Visual Studio Tools for Office Runtime の AddIn インターフェイスの内部実装にリダイレクトされます。
詳細については、「アプリケーション レベルのアドインのプログラミング」を参照してください。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。