標準的なダイアログ データ バリデーション ルーチン

このトピックでは、MFC のコモン ダイアログ コントロールに使用される標準的なダイアログ データ バリデーション (DDV) ルーチンを紹介します。

[!メモ]

標準的なダイアログ データ エクスチェンジ ルーチンはヘッダー ファイル afxdd_.h に定義されています。ただし、アプリケーションでは afxwin.h をインクルードするようにしてください。

DDV 関数

DDV_MaxChars

特定のコントロールの値の文字数が、指定された最大値を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxByte

特定のコントロールの値が、指定された BYTE 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxDateTime

特定のコントロールの値が、指定された日時範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxDouble

特定のコントロールの値が、指定された double 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxDWord

特定のコントロールの値が、指定された DWORD 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxFloat

特定のコントロールの値が、指定された float 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxInt

特定のコントロールの値が、指定された int 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxLong

特定のコントロールの値が、指定された long 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxLongLong

特定のコントロールの値が、指定された LONGLONG 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxMonth

特定のコントロールの値が、指定された日付範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxShort

特定のコントロールの値が、指定された short 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxSlider

特定のスライダー コントロールの値が、指定された範囲内にあるかどうかを検証します。

DDV_MinMaxUInt

特定のコントロールの値が、指定された UINT 範囲を超えていないかどうかを検証します。

DDV_MinMaxULongLong

特定のコントロールの値が、指定された ULONGLONG 範囲を超えていないかどうかを検証します。

参照

概念

MFC マクロとグローバル

その他の技術情報

標準的なダイアログ データ エクスチェンジ ルーチン