IHostedTest.HostType プロパティ
IHostedTest.HostType 文字列は、ホストを識別します。この文字列はカスタム テストの HostType 属性に含まれており、テスト担当者はこれを使用して、テストを実行するホストを指定します。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.Common
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.Common (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Property HostType As String
string HostType { get; set; }
property String^ HostType {
String^ get ();
void set (String^ value);
}
abstract HostType : string with get, set
function get HostType () : String
function set HostType (value : String)
プロパティ値
型 : System.String
テストを実行するホストの種類の名前が含まれる String。既定のテスト ホストを示す場合、このプロパティは null または空の文字列を返します。
解説
単体テストの場合、この文字列を使用できる HostType 属性は、「単体テスト フレームワーク」から取得されます。
TestElement クラスは、IHostedTest インターフェイスを実装しています。TestElement から派生していないテストの種類の場合、その種類の開発者は、使用するホストの種類をテストの実行時にテスト ユーザーが指定できるようにしておく必要があります。「How to: Specify Tests to Run in a Host Adapter」で説明しているように、[プロパティ] ウィンドウでプロパティを設定するか、HostType 属性を使用するか (単体テストの場合)、テストの実行構成エディターをサポートすることでこれを行うことができます。
例
次のサンプルのコード全体については、Visual Studio SDK のテストの拡張性に関するサンプルの MyTest.cs ファイルを参照してください。テスト用のカスタム型が TestElement から派生する場合は、次の項目を含める必要はありません。
private string m_hostType;
string IHostedTest.HostType
{
get
{
return m_hostType;
}
set
{
m_hostType = value;
}
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.VisualStudio.TestTools.Common 名前空間