CFontDialog::CFontDialog
CFontDialog オブジェクトを構築します。
CFontDialog(
LPLOGFONT lplfInitial = NULL,
DWORD dwFlags = CF_EFFECTS | CF_SCREENFONTS,
CDC* pdcPrinter = NULL,
CWnd* pParentWnd = NULL
);
CFontDialog(
const CHARFORMAT& charformat,
DWORD dwFlags = CF_SCREENFONTS,
CDC* pdcPrinter = NULL,
CWnd* pParentWnd = NULL
);
パラメーター
lplfInitial
フォントの特性のいくつかを設定できる LOGFONT のデータ構造体へのポインター。charFormat
リッチ エディット コントロールのフォントの特性のいくつかを設定できる CHARFORMAT のデータ構造体へのポインター。dwFlags
一つ以上のフォント オプションのフラグを指定します。一つ以上の設定値はまたはを使用してビットごとの演算子にまとめることができます。m_cf.[フラグ] の構成要素を変更する場合は、既定の動作をそのまま保持する、変更またはで、ビットごとの演算子を使用してください。これらの詳細については Windows SDKの CHOOSEFONT の構造の記述にフラグを設定できる、" "を参照してください。pdcPrinter
プリンター デバイス コンテキストへのポインター。指定する場合、フォントを選択したプリンターのプリンター デバイス コンテキストへのこのパラメーターのポイント。pParentWnd
フォント ダイアログ ボックスの親ウィンドウまたはオーナー ウィンドウへのポインター。
解説
コンストラクターが自動的に CHOOSEFONT の構造体のメンバーを入力することに注意してください。既定値と異なるフォント ダイアログを使用する場合にだけ、これらを変更する必要があります。
[!メモ]
この関数の一つ目のバージョンは、リッチ エディット コントロールのサポートがない場合のみです。
使用例
// Show the font dialog with all the default settings.
CFontDialog dlg;
dlg.DoModal();
// Show the font dialog with 12 point "Times New Roman" as the
// selected font.
LOGFONT lf;
memset(&lf, 0, sizeof(LOGFONT));
CClientDC dc(this);
lf.lfHeight = -MulDiv(12, dc.GetDeviceCaps(LOGPIXELSY), 72);
_tcscpy_s(lf.lfFaceName, LF_FACESIZE, _T("Times New Roman"));
CFontDialog fdlg(&lf);
fdlg.DoModal();
必要条件
ヘッダー : afxdlgs.h