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プロファイリング ツールでのデータ収集の制御

Visual Studio プロファイリング ツールを使用すると、パフォーマンス セッション中のプロファイリング データを収集するタイミングを制御し、プロファイリングする関数を指定することができます。ここでは、[パフォーマンス エクスプローラー] ウィンドウおよび [データ収集コントロール] ウィンドウからデータ収集を開始および停止する方法と、プロファイリング データを収集するオブジェクトを制限する方法について説明します。

一般的なタスク

タスク

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プロファイリングの開始および停止: アプリケーションのプロファイリングは、アプリケーションの起動時または既に実行中のプロセスにプロファイラーをアタッチすることで開始できます。ターゲット アプリケーションの実行中は、データ収集を一時停止したり、再開することができます。プロファイル セッションを終了するには、ターゲット アプリケーションを終了するか、プロファイラーを実行中のプロセスからデタッチします。

プロファイリング マークの挿入: プロファイリング マークを使用すると、プロファイリング データ ファイルにデータ ポイントが挿入され、これを使用してプロファイリング ツールのビューおよびレポートをフィルターできます。

収集データを制限するようにインストルメンテーション プロファイリングを構成: パフォーマンス セッションの構成プロパティを使用して、インストルメンテーション メソッドを使用するプロファイリング実行で収集されるデータを制限できます。特定の .dll ファイル、名前空間、クラス、および関数を含めたり、除外することができます。さらに、指定したサイズのしきい値に満たない関数を除外することもできます。

関連項目

プロファイリング ツールのパフォーマンス セッションの構成

参照

概念

プロファイリング ツールを使用したアプリケーション パフォーマンスの分析