統合言語クエリ (LINQ: Language-Integrated Query)
統合言語クエリ (LINQ) は、強力なクエリ機能を C# 言語および Visual Basic 言語の構文へと拡張する、Visual Studio 2008 で導入された機能のセットです。LINQ により、データのクエリと更新に関する標準的で学習しやすいパターンが提供されるようになりました。このテクノロジは、可能な限りあらゆる種類のデータ ストアをサポートするように拡張できます。Visual Studio には、.NET Framework コレクション、SQL Server データベース、ADO.NET データセット、および XML ドキュメントで LINQ を使用できるようにする LINQ プロバイダー アセンブリが含まれています。
このセクションの内容
LINQ の概要
作成できるアプリケーションの種類と、LINQ クエリを使用して解決できる問題の種類の概要について説明します。C# の LINQ の概要
C# のドキュメントおよびサンプルを理解するうえで役立つ基本的な情報について説明します。Visual Basic の LINQ の概要
Visual Basic のドキュメントおよびサンプルを理解するうえで役立つ基本的な情報について説明します。方法 : LINQ プロジェクトを作成する
LINQ プロジェクトを作成するために必要な .NET Framework のバーション、参照、および名前空間について説明します。Visual Studio IDE およびツールの LINQ のサポート
オブジェクト リレーショナル デザイナー、クエリに対するデバッガーのサポート、および LINQ に関連するその他の IDE 機能について説明します。標準クエリ演算子の概要
標準クエリ演算子の概要を示します。各種のクエリ操作に関する詳細情報のトピックへのリンクも示します。LINQ to Objects
LINQ to Objects を使用してインメモリ データ構造にアクセスする方法を説明するトピックへのリンクがあります。LINQ to XML
LINQ to XML の使い方を説明するトピックへのリンクがあります。これは、ドキュメント オブジェクト モデル (DOM: Document Object Model) のインメモリ ドキュメント変更機能を提供し、LINQ クエリ式をサポートします。LINQ to ADO.NET (ポータル ページ)
LINQ to DataSet、LINQ to SQL、および LINQ to Entities に関するドキュメントへのエントリ ポイントを提供します。LINQ to DataSet では、他の多くのデータ ソースで使用できるのと同じクエリ機能を使用することで、豊富なクエリ機能を DataSet に組み込むことができます。LINQ to SQL には、リレーショナル データをオブジェクトとして管理するためのランタイム インフラストラクチャが用意されています。LINQ to Entities を利用することで、開発者は Visual Basic または Visual C# を使用して Entity Framework 概念モデルに対するクエリを作成できます。データ ソースの LINQ クエリの有効化
カスタム LINQ プロバイダー、LINQ 式ツリー、および LINQ を拡張するためのその他の方法について概説します。補助的な LINQ リソース
LINQ に関するその他のオンライン情報ソースへのリンクを示します。
関連項目
LINQ to SQL
LINQ to SQL テクノロジについて説明し、LINQ to SQL を使用するときに役立つトピックへのリンクを示します。LINQ to ADO.NET (ポータル ページ)
LINQ to DataSet テクノロジについて説明し、LINQ to DataSet を使用するときに役立つトピックへのリンクを示します。LINQ のサンプル
LINQ をさまざまな角度から紹介するサンプルへのリンクを示します。
参照
その他の技術情報
Link to Everything: A List of LINQ Providers (Link to Everything: LINQ プロバイダーの一覧)