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ControlNotFoundException クラス

インポートされたフォーム領域の Microsoft.Vbe.Interop.Forms.UserForm にコントロールが見つからない場合に発生するエラーを表します。

継承階層

System.Object
  System.Exception
    Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.RuntimeException
      Microsoft.Office.Tools.Outlook.ControlNotFoundException

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework (Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework.dll 内)

構文

'宣言
<SerializableAttribute> _
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted := True)> _
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Unrestricted := True)> _
Public NotInheritable Class ControlNotFoundException _
    Inherits RuntimeException
[SerializableAttribute]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.Demand, Unrestricted = true)]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, Unrestricted = true)]
public sealed class ControlNotFoundException : RuntimeException

ControlNotFoundException 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

コンストラクター

  名前 説明
パブリック メソッド ControlNotFoundException() ControlNotFoundException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ControlNotFoundException(Exception)
パブリック メソッド ControlNotFoundException(String) インポートされるフォーム領域の Microsoft.Vbe.Interop.Forms.UserForm に見つからないコントロールの名前を使用して、ControlNotFoundException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ControlNotFoundException(String, Exception)

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プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Data 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ HelpLink 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ HResult 特定の例外に割り当てられているコード化数値である HRESULT を取得または設定します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ Identifier インポートされるフォーム領域の Microsoft.Vbe.Interop.Forms.UserForm に見つからないコントロールの名前を取得します。
パブリック プロパティ InnerException 現在の例外の原因となる Exception インスタンスを取得します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ Message 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ Source エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ StackTrace 呼び出し履歴の直前のフレームの文字列形式を取得します。 (Exception から継承されます。)
パブリック プロパティ TargetSite 現在の例外がスローされたメソッドを取得します。 (Exception から継承されます。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Equals 指定のオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetBaseException 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetObjectData 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 (Exception.GetObjectData(SerializationInfo, StreamingContext) をオーバーライドします。)
パブリック メソッド GetType 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。)
パブリック メソッド ToString 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。)

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解説

Microsoft Office Outlook でデザインされたフォーム領域をインポートするときに、インポートする Outlook Form Storage (*.ofs) ファイルに記述されているコントロールの名前を削除または変更すると、この例外が発生することがあります。

Outlook のデザイナーを使用して、インポートするフォーム領域のコントロールを追加、削除、または変更できます。これらの操作を行う場合は、フォーム領域コード ファイルに追加したコードのバックアップを事前に作成します。そのうえで、Outlook で .ofs ファイルを開き、フォーム領域を変更し、変更内容を保存します。新しい Outlook フォーム領域ウィザードを使用して、変更した .ofs ファイルをインポートします。その後で、コードを新しいフォーム領域コード ファイルに貼り付けることができます。

スレッド セーフ

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

関連項目

Microsoft.Office.Tools.Outlook 名前空間