RibbonLoadImageEventArgs インターフェイス
LoadImage イベントにデータを提供します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("faacd97a-39b2-4c40-a1c2-6eec43ce950f")> _
Public Interface RibbonLoadImageEventArgs
[GuidAttribute("faacd97a-39b2-4c40-a1c2-6eec43ce950f")]
public interface RibbonLoadImageEventArgs
RibbonLoadImageEventArgs 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Image | 読み込むリボン コントロールのイメージを取得または設定します。 | |
ImageName | リボンに読み込まれているイメージの名前を取得します。 |
このページのトップへ
解説
コントロールの ImageName プロパティで指定されているイメージを読み込む場合は、LoadImage イベントを使用します。Microsoft Office アプリケーションは、パフォーマンスを向上させるため、リボンが表示されるときに 1 回だけ、このイメージをソリューションから取得します。その後は、コントロールのイメージを変更することはできません。
コントロールのイメージを読み込むには、LoadImage イベント ハンドラーにコードを追加します。RibbonLoadImageEventArgs の ImageName プロパティがコントロールの ImageName プロパティと一致する場合は、Image プロパティを読み込むイメージに設定します。
例
次の例では、2 つの RibbonButton コントロールのイメージをキャッシュしています。
このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。
[リボン (ビジュアル デザイナー)] アイテムを Office プロジェクトに追加します。
カスタム タブにグループを追加します。
グループに 2 つのボタンを追加します。
プロジェクト リソースに 2 つのイメージを追加します。詳細については、「方法 : リソースを追加または削除する」を参照してください。
Private Sub Ribbon1_LoadImage(ByVal sender As Object, _
ByVal e As RibbonLoadImageEventArgs)
Select Case e.ImageName
Case "Button1Image"
e.Image = My.Resources.Image1
Case "Button2Image"
e.Image = My.Resources.Image2
End Select
End Sub
private void Ribbon1_LoadImage(object sender, RibbonLoadImageEventArgs e)
{
switch (e.ImageName)
{
case "Button1Image":
e.Image = Properties.Resources.Image1;
break;
case "Button2Image":
e.Image = Properties.Resources.Image2;
break;
}
}