RibbonPosition インターフェイス
組み込みコントロールに対して相対的な Microsoft Office メニューのリボン コントロールの位置、組み込みタブに対して相対的なタブの位置、または組み込みグループに対して相対的なグループの位置を表します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("d7167a9c-8d5c-4ca4-9de8-8d19b66d1aa5")> _
Public Interface RibbonPosition _
Inherits IEquatable(Of RibbonPosition)
[GuidAttribute("d7167a9c-8d5c-4ca4-9de8-8d19b66d1aa5")]
public interface RibbonPosition : IEquatable<RibbonPosition>
RibbonPosition 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
OfficeId | 別のコントロール、グループ、またはタブの相対的な位置を定義するために現在の RibbonPosition で使用される組み込みのリボン コントロール、グループ、またはタブの ID を取得します。 | |
PositionType | 現在の RibbonPosition が組み込みコントロール、グループ、またはタブの前と後のどちらの位置を表すかを示す値を取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | 現在のオブジェクトが、同じ型の別のオブジェクトと等しいかどうかを示します。 (IEquatable<RibbonPosition> から継承されます。) |
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解説
タブ上の組み込みグループに対して相対的に、組み込みタブ上のグループの位置を指定するには、RibbonGroup の Position プロパティを使用します。詳細については、「方法 : 組み込みタブをカスタマイズする」を参照してください。
メニュー上の組み込みコントロールとの相対でコントロールの位置を指定するには、RibbonButton など、Microsoft Office メニューで使用できるコントロールの Position プロパティを使用します。これらのコントロールの Position プロパティは、コントロールがリボン タブに配置されている場合は無効です。詳細については、「方法: Backstage ビューにコントロールを追加する」を参照してください。
組み込みタブとの相対でタブの位置を指定するには、RibbonTab の Position プロパティを使用します。
RibbonPosition オブジェクトを作成するには、RibbonPositionStatics オブジェクトの AfterOfficeId メソッドまたは BeforeOfficeId メソッドを呼び出します。
RibbonFactory オブジェクトの RibbonPosition プロパティを使用して実行時に RibbonPositionStatics を取得できます。
RibbonFactory オブジェクトにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。
リボン クラスの Factory プロパティの使用。この方法は、リボン クラス内のコードから使用します。
Globals.Factory.GetRibbonFactory メソッドの使用。この方法は、リボン クラス外のコードから使用します。
参照
関連項目
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間