RibbonComponent インターフェイス
Visual Studio とのやり取り、アプリケーションのコントロール階層内での移動、およびコントロールの実行時レイアウトの最適化を可能にするメソッドとメンバーを含んでいます。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Common.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("09b06894-74de-44ff-9d48-9661ae639f41")> _
Public Interface RibbonComponent _
Inherits IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("09b06894-74de-44ff-9d48-9661ae639f41")]
public interface RibbonComponent : IComponent,
IDisposable
RibbonComponent 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Name | この RibbonComponent の名前を取得または設定します。 | |
Parent | この RibbonComponent の親を表す RibbonComponent を取得します。 | |
Ribbon | コントロール階層を含む最上位の Ribbon オブジェクトを取得します。 | |
RibbonUI | インフラストラクチャ。Microsoft Office アプリケーションによってリボン機能拡張コードに提供される IRibbonUI のインスタンスを取得します。 | |
Site | IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。) | |
Tag | この RibbonComponent と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
PerformDynamicLayout | RibbonComponent に動的メニューなどの動的な親があり、レイアウトが中断されていない場合、親コントロールの Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl メソッドを呼び出します。 | |
PerformLayout | RibbonComponent に親があり、レイアウトが中断されていない場合、Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl を呼び出します。 | |
ResumeLayout() | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 | |
ResumeLayout(Boolean) | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 | |
SuspendLayout | Microsoft Office アプリケーションがリボン上のコントロールの状態を更新しないようにします。 |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Disposed | コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。) |
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解説
このインターフェイスの一部のメンバーは、実行時にリボンが Office アプリケーションに読み込まれる前、またはコントロールが動的メニューに追加される前にのみ設定できます。これらのプロパティの設定の詳細については、「リボン オブジェクト モデルの概要」を参照してください。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。