発行ウィザード (Visual Studio での Office 開発)
指定した場所にソリューション ファイルをコピーするに 発行ウィザード を使用してマニフェスト ファイルやセットアップ プログラムを作成します。
このウィザードに、 ビルド のメニューにアクセスするには、 発行 ソリューション名を選択します。ソリューション エクスプローラーから発行ウィザードにアクセスすることもできます。プロジェクト ノードのショートカット メニューを開き、 発行を選択します。
以下の各セクションでは、ウィザードのページについて説明します。
[アプリケーションをどこに発行しますか?]
[このアプリケーションを発行する場所を指定してください]
必ず指定します。発行場所は、発行ウィザードがソリューション ファイル (マニュフェスト、アセンブリ、一時的な証明書、ビルドのその他のファイルなど) をコピーする先のディレクトリです。このディレクトリに対する書き込みアクセスが必要です。場所は、ディスク パス、ファイル共有、 FTP サイト、または Web サイトの URL として入力するか、場所の参照するに 参照 のボタンをクリックします。パスは、次の形式で指定します。
標準的な Windows 形式の相対パスまたは絶対パス (たとえば C:\Deploy\MyApplication または \MyApplication)
UNC (Universal Naming Convention) パス (たとえば \\ServerName\MyApplication\)
https://www.microsoft.com/MyApplication などの Web サイトの URL。
既定では、IIS がインストールされている場合の発行場所は https://localhost/projectname/ で、IIS がインストールされていない場合の発行場所は publish\ directory ディレクトリになります。
[!メモ]
ターゲット コンピューターで Windows Vista が実行されている場合は、さらに考慮すべき事項があります。ローカルな発行オプションを使用するには、Windows Vista コンピューターに管理者としてログオンすることが必要です。また、IIS がインストールされているかどうかにかかわらず、既定の場所は常に publish\ ディレクトリになります。
[エンド ユーザーのコンピューター上での、既定のインストール パスを指定してください]
インストール パスは省略できます。インストール パスは、後で設定することもできます。詳細については、「方法: Office ソリューションのインストール パスを変更する」を参照してください。
インストール パスは、エンド ユーザーがカスタマイズのインストールを実行するディレクトリです。更新プログラムのチェックを行うためにソリューションが使用するパスでもあります。この場所が、前のページの [このアプリケーションを発行する場所を指定してください] ボックスに入力したパスと同じでない限り、発行ウィザードはこの場所にソリューションを配置しません。
[Web サイトから]
エンド ユーザーがソリューションをインストールするのに使用する URL を指定します。[UNC パスまたはファイル共有から]
エンド ユーザーがソリューションをインストールするのに使用する UNC パスを指定します。[CD-ROM または DVD-ROM から]
このオプションの場合、インストール パスは必要ありません。Visual Studio は CD または DVD への書き込みを行いません。出力を手動で CD または DVD にコピーする必要があります。
参照
関連項目
プロジェクト デザイナーの [発行] ページ (Visual Studio での Office 開発)