方法: Office ソリューションに署名する
ソリューションに署名する場合は、証明書を証拠として使用し、ソリューションに信頼を付与することができます。複数のソリューションに対して同じ証明書を使用できます。この場合、すべてのソリューションはセキュリティ ポリシーを更新することなく信頼されます。
対象: このトピックの情報は、Office 2013 および Office 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。
マニフェストの生成および編集ツール (mage.exe および mageui.exe) を使用してアプリケーション マニフェストと配置マニフェストを手動で編集する場合、これらのマニフェストを使用するには、事前にマニフェストに再署名することが必要です。詳細については、「方法: アプリケーション マニフェストおよび配置マニフェストに再署名する」を参照してください。
証明書を使用した署名
証明書は 1 つのファイルで、一意のキーと、ソリューションの発行者の ID が格納されています。証明書は、証明機関から購入するか、開発者自身の証明書を作成して証明機関の署名を受けます。
Visual Studio では、デバッグできるように、一時的な証明書を使用して Office ソリューションに署名します。配置するソリューションでは、一時的な証明書を証拠としては使用しないでください。
証明書を使用して Office ソリューションに署名するには
[プロジェクト] メニューの [SolutionName のプロパティ] をクリックします。
[署名] タブをクリックします。
[ClickOnce マニフェストに署名する] を選択します。
[ストアから選択] または [ファイルから選択] をクリックして証明書を探し、証明書の位置まで移動します。
正しい証明書が使用されていることを確認するには、[詳細情報] をクリックし、証明書情報を表示します。