CMFCVisualManager::OnDrawCaptionButton
フレームワークは、CMFCRibbonSlider オブジェクトのズーム ボタンを描画するときにこのメソッドを呼び出します。
virtual void OnDrawRibbonSliderZoomButton(
CDC* pDC,
CMFCRibbonSlider* pSlider,
CRect rect,
BOOL bIsZoomOut,
BOOL bIsHighlighted,
BOOL bIsPressed,
BOOL bIsDisabled
);
パラメーター
[入力] pDC
デバイス コンテキストへのポインター。[入力] pSlider
CMFCRibbonSlider オブジェクトへのポインター。フレームワークは、このリボン スライダーを描画します。[入力] rect
リボン スライダーのズーム ボタンの境界を指定する四角形。[入力] bIsZoomOut
どちらのボタンを描画するかを示すブール値パラメーター。TRUE に設定すると、縮小を示す "-" 記号の付いた左側のボタンが描画されます。FALSE に設定すると、拡大を示す "+" 記号の付いた右側のボタンが描画されます。[入力] bIsHighlighted
ボタンを強調表示するかどうかを示すブール値パラメーター。[入力] bIsPressed
ボタンを押された状態にするかどうかを示すブール値パラメーター。[入力] bIsDisabled
ボタンが使用不可であるかどうかを示すブール値パラメーター。
解説
既定では、リボン スライダーのズーム ボタンは、丸の中央に + 記号または - 記号が付いたボタンです。ズーム ボタンの外観をカスタマイズするには、派生ビジュアル マネージャーでこのメソッドをオーバーライドします。
必要条件
ヘッダー : afxvisualmanager.h