次の方法で共有


CMFCRibbonGalleryMenuButton::CMFCRibbonGalleryMenuButton

CMFCRibbonGalleryMenuButton オブジェクトを構築し、初期化します。

CMFCRibbonGalleryMenuButton(
    UINT uiID,
    int iImage,
    LPCTSTR lpszText,
    CMFCToolBarImages& imagesPalette);
CMFCRibbonGalleryMenuButton(
    UINT uiID,
    int iImage,
    LPCTSTR lpszText,
    UINT uiImagesPaletteResID = 0,
    int cxPaletteImage = 0);

パラメーター

  • uiID
    ボタンのコマンド ID。これは、ユーザーがこのボタンをクリックしたときに WM_COMMAND メッセージで送信される値です。

  • iImage
    ギャラリーのメニュー ボタンと共に表示するイメージのインデックス。イメージは、imagesPalette パラメーターに格納されています。

  • lpszText
    メニュー ボタンに表示されるテキスト。

  • imagesPalette
    ギャラリーに表示するイメージのリストを格納します。

  • uiImagesPaletteResID
    ギャラリーに表示するイメージのイメージ リストのリソース ID。

  • cxPaletteImage
    ギャラリーに表示するイメージの幅をピクセル単位で指定します。

解説

ギャラリーのメニュー ボタンは、矢印の付いたポップアップ メニューとして表示されます。ユーザーがこのボタンをクリックすると、イメージのギャラリーが表示されます。

使用例

CMFCRibbonGalleryMenuButton クラスのコンストラクターの使用方法を次の例に示します。このコード スニペットは MS の Office 2007 のデモのサンプルの一部です。

        // CMFCToolBarButton pExButton
        CMFCRibbonGalleryMenuButton paletteBullet(pExButton->m_nID, pExButton->GetImage(), pExButton->m_strText);

必要条件

ヘッダー : afxRibbonPaletteGallery.h

参照

関連項目

CMFCRibbonGalleryMenuButton クラス

階層図