CWinAppEx::LoadWindowPlacement
メイン フレーム ウィンドウのサイズと位置をレジストリから読み込むときに、フレームワークによって呼び出されます。
virtual BOOL LoadWindowPlacement(
CRect& rectNormalPosition,
int& nFlags,
int& nShowCmd
);
パラメーター
[出力] rectNormalPosition
元の位置にあるときのメイン フレーム ウィンドウの座標を格納する四角形。[出力] nFlags
最小化されたウィンドウの位置、および最小化されたウィンドウと元に戻されたウィンドウをオペレーティング システムが切り替える方法を制御するフラグ。[出力] nShowCmd
ウィンドウの表示状態を指定する整数。有効な値の詳細については、「CWnd::ShowWindow」を参照してください。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
既定では、MFC は自動的にメイン フレーム ウィンドウの直前の位置と状態をアプリケーションの起動時に読み込みます。この情報をレジストリに保存する方法の詳細については、「CWinAppEx::StoreWindowPlacement」を参照してください。
メイン フレーム ウィンドウについての追加情報を読み込む場合は、このメソッドをオーバーライドします。
必要条件
ヘッダー : afxwinappex.h