CMFCFontInfo クラス
CMFCFontInfo クラスは、フォントの名前とその他の属性を説明します。
class CMFCFontInfo : public CObject
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 |
説明 |
---|---|
CMFCFontInfo |
CMFCFontInfo オブジェクトを構築します。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
---|---|
フォントおよびフォントの文字セット (スクリプト) を連結した名前を取得します。 |
データ メンバー
名前 |
説明 |
---|---|
フォントに関連付けられている文字セット (スクリプト) を示す値。 |
|
フォントのピッチとファミリを示す値。 |
|
フォントの種類を示す値。 |
|
フォント名 (Arial など) です。 |
|
フォントに関連付けられている文字セット (スクリプト) の名前です。 |
解説
CMFCFontInfo オブジェクトは CMFCToolBarFontComboBox クラス クラスのアイテムにアタッチできます。CMFCFontInfo オブジェクトへのポインターを取得するには、CMFCToolBarFontComboBox::GetFontDesc メソッドを呼び出します。
使用例
CMFCFontInfo クラスのさまざまなメンバーの使用方法を次の例に示します。この例では、CMFCRibbonFontComboBox から CMFCFontInfo オブジェクトを取得して、そのローカル変数にアクセスする方法を説明します。この例は、MSOffice 2007 Demo サンプルの一部です。
CMFCRibbonFontComboBox* pFontCombo = DYNAMIC_DOWNCAST(CMFCRibbonFontComboBox, pRibbon->FindByID(ID_FONT_FONT));
if (pFontCombo == NULL)
{
return;
}
CCharFormat cf;
cf.szFaceName[0] = NULL;
cf.dwMask = CFM_FACE | CFM_CHARSET;
const CMFCFontInfo* pDesc = pFontCombo->GetFontDesc();
ASSERT_VALID(pDesc);
ASSERT(pDesc->m_strName.GetLength() < LF_FACESIZE);
#if _MSC_VER >= 1300
lstrcpyn(cf.szFaceName, pDesc->m_strName, LF_FACESIZE);
#else
lstrcpynA(cf.szFaceName, T2A((LPTSTR)(LPCTSTR) pDesc->m_strName), LF_FACESIZE);
#endif
cf.bCharSet = pDesc->m_nCharSet;
cf.bPitchAndFamily = pDesc->m_nPitchAndFamily;
必要条件
ヘッダー : afxtoolbarfontcombobox.h
参照
関連項目
CMFCToolBarFontSizeComboBox クラス