SimpleActivationFactory クラス

基本的な機構を Windows のランタイムまたは従来の COM の基本クラスを作成する手順について説明します。

template<
   typename Base
>
class SimpleActivationFactory : public ActivationFactory<>;

パラメーター

基本クラスには既定のコンストラクターを提供する必要があります。

次のコード例に ActivatableClassWithFactoryEx のマクロの SimpleActivationFactory を使用する方法を示します。

ActivatableClassWithFactoryEx(MyClass, SimpleActivationFactory, MyServerName);

名前	説明
SimpleActivationFactory::ActivateInstance メソッド	特定のインターフェイスのインスタンスを作成します。
SimpleActivationFactory::GetRuntimeClassName メソッド	Base のクラスのテンプレートパラメーターによって指定されたクラスのインスタンスのランタイムクラス名を取得します。
SimpleActivationFactory::GetTrustLevel メソッド	Base のクラスのテンプレートパラメーターによって指定されたクラスのインスタンスの信頼レベルを取得します。

ChainInterfaces

RuntimeClassBase

ImplementsHelper

DontUseNewUseMake

RuntimeClassFlags

RuntimeClassBaseT

RuntimeClass

ActivationFactory

SimpleActivationFactory

ヘッダー: module.h

名前空間: Microsoft::WRL