CMFCPropertyGridCtrl::SetShowDragContext
ユーザーが列のサイズを変更するときに、フレームワークが現在のプロパティ グリッド コントロールの名前と値の列を再描画するかどうかを指定します。
void SetShowDragContext(
BOOL bShowDragContext = TRUE
);
パラメーター
- [入力] bShowDragContext
名前と値の列をサイズの変更操作中に再描画する場合は TRUE を指定し、ドラッグ操作が完了してから再描画する場合は FALSE を指定します。既定値 TRUE です。
解説
ユーザーは、列の間にある分割バーをドラッグすることによって、プロパティ グリッド コントロールの名前と値の列のサイズを変更できます。ドラッグ コンテキストが表示される場合、ユーザーが分割バーをドラッグしている間は名前と値の列のサイズが変更されます。それ以外の場合、分割バーは移動しますが、ドラッグ操作が完了するまでは列が再描画されません。
必要条件
ヘッダー : afxpropertygridctrl.h