Web パフォーマンス テストの作成と編集

Web パフォーマンス テストでは、エンド ユーザーが Web アプリケーションとやり取りする方法をシミュレートします。通常、Web パフォーマンス テストの作成は、Web パフォーマンス テスト レコーダーを使用してブラウザー セッションで HTTP 要求を記録して行います。また、Web パフォーマンス テストは、Web パフォーマンス テスト エディターを使用して手動で構築することもできます。

要件

  • Visual Studio Ultimate

Web パフォーマンス テスト

.webtest ファイルを開くと、Visual Studio によってファイルが Web パフォーマンス テスト エディターで開かれ、ノードのツリー構造が表示されます。これらのノードは、Visual Studio の [プロパティ] ウィンドウを使用して編集できます。

Microsoft Visual Studio Ultimate には、記録されたテストからコード化されたテストを直接生成する機能があります。コード化された Web パフォーマンス テストは、Visual C# の WebTest または Visual Basic の ThreadedWebTest を継承する .NET コード ファイルです。このファイルは、一連の HTTP 要求を生成します。コード生成は、コード化された Web パフォーマンス テストを作成するための主要な推奨方法です。

Dd728096.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifテストの対象

Web パフォーマンス テストはどの Web サイトに対しても実行できますが、これは、この Web テスト ツールの一般的な用途ではありません。通常、公開されている実行用の Web サイトではなく、開発中の Web サイトをテストします。テストするサイトは、非稼動 Web サイトと呼ばれます。

タスク

タスク

関連するトピック

Web パフォーマンス テスト エディターを使用して新しい Web パフォーマンス テストを作成: Web パフォーマンス テスト エディターを使用して、テスト プロジェクトの新しい Web パフォーマンス テストを記録および構成できます。記録された Web パフォーマンス テストは、Web パフォーマンス テスト エディターで要求のツリーとして表示されます。

記録された Web パフォーマンス テストのカスタマイズと構成: 新しい Web パフォーマンス テスト記録を作成したら、検証規則や抽出ルールなどのさまざまなオプションや構成の設定をこの記録に追加し、Web 要求をデータ ソースにバインドして、ループや条件分岐の条件をこの記録に追加できます。

メモメモ
Web パフォーマンス テストをカスタマイズする前に、テストが正常に実行されることを検証することをお勧めします。詳細については、「Web パフォーマンス テストの実行」を参照してください。

関連タスク

Web パフォーマンス テストの実行 記録された Web パフォーマンス テストを記録し、テストのニーズに合わせて構成したら、テストを実行して結果を確認するための準備は完了です。

参照

その他の技術情報

ロード テストと Web パフォーマンス テストの作成と編集